年の瀬ですが、今年はコロナの影響で帰省も旅行もせずと普段と異なる状況の方が多いのでは無いでしょうか。
私も例年と異なり、花粉症の症状が前倒しに出てきました。謎理論でコロナウィルスがスギ花粉を倒してくれないかと祈っています。
- MSよ、お前もか
- 土壇場の救世主
- リアル(元)GAFAエンジニア
- クォータって久々に聞いた
- ARMベースAuroraインスタンス
- AWS CloudShell
- Amazon Location
- 東京リージョンに来た Auth0
- React Server Component
- Vercel使ったフルスタックアプリケーションの例
- ISR活用事例
- 成功しているネットの一人ビジネス
- SIerというリスクテイカー
- TIOBE インデックスの定義
- ウェブサイト運営で使う機械学習
- 農水省人材募集
- IT業界でも採用減
- バックアップがあって良かった!...んだろうけど...
- 広がる半導体禁輸措置
- 日本の電力
- 人名ルール
- 怒らせる技術
MSよ、お前もか
Wintel体制で長らくやってきたMSがARMでCPU自社開発となると業界に対するその影響たるや、AppleやAmazonとは桁違いでしょうね。PCメーカーとかどうなるんでしょう。
土壇場の救世主
2016年にリリースされた「Android 7.1 Nougat」以前の「Android」を搭載しているデバイスは2021年9月1日以降、Let's Encryptが発行したSSL/TLS証明書を使用しているウェブサイトにアクセスできなくなるという問題が報じられていた。同証明書の有効期限が到来するためだ。しかし同社は米国時間12月21日、この事態を回避するための対策を見出したと発表した。
おー、すごい。実はこの問題を懸念して本来なら Vercel / Netlifyで動かす、もしくはすでに稼働中のものを一部Amplify Console使うようにしていたりしたんですが、これで遠慮無くSSL証明書でLEだけをサポートしているプラットフォームも使えますね。
リアル(元)GAFAエンジニア
謎のGAFAエンジニアとかフォローしようと思った人はその前にちゃんとしたキャリアの人の話を読みましょうね。
クォータって久々に聞いた
「Google止まると仕事ができない! YouTubeも見られない!」と大変でしたね。YouTubeはログインしなければ見れたようですけど。Gmailで届いているのに宛先不明で戻ってきたメールがあったりもしたようで。
ARMベースAuroraインスタンス
いよいよ出てきましたね。単純にCPUがARMになったというだけでなく、常時ローカルメモリ&STM無しといういかにも自社開発ならではな特徴もあるようです。プレビュー版ということなので、今後利用者から出てくるであろうパフォーマンスレビューが気になりますね。
AWS CloudShell
AWSのマネジメントコンソール経由でアクセスできるシェルです。普通にbashが動いてますね。これで今後はEC2にsshするというような初心者向けの講習でもこれを使う前提になってくるんじゃないでしょうか。
Amazon Location
Google Maps有償プランの競合ということですね。
東京リージョンに来た Auth0
そんなにリージョンの場所が選定ポイントにならないことが多いと思いますが、日本国内にデータを置いておく必要がある方なんかには良さそうですね。
React Server Component
リリース当日、フロントエンド関連はこれで持ちきりでしたね。このYouTube見てもらうのが一番わかりやすいとは思うんですが、英語が苦手だときついかもしれません。
Vercel使ったフルスタックアプリケーションの例
Next.js + Vercelで何が出来るかがさくっと分かる良い記事だと思います。
フルスタックという表現がどうなのかという感じもしますが、フロントエンド領域とバックエンド領域の双方を単一のコード(フレームワーク)でカバーするとなると、今のところフルスタックという表現より適した言葉はまだ無いというところでしょうか。
ISR活用事例
これはいかにも「ISR便利!」という感じの事例ですね。
成功しているネットの一人ビジネス
「一人でやってて上手くいっているビジネスってある?」という質問に実際に運営している人がコメントしているスレッド。LaTeXのテンプレートを集めているというなかなか渋いものから「あ、これ見たことあるけど一人でやってたの??」というものもあったり。そのビジネスだけで暮らしているという人もいますが、家賃分とか年収の半分を賄ってるという意見のほうが多い印象です。
SIerというリスクテイカー
日本人はゼロリスク信仰が強いので意識してるかどうかにかかわらず、暗黙的にこういうリスクテイカーが生まれる構造になりがちというのはあるんでしょうね。
TIOBE インデックスの定義
よく出てくるランキングですが、定義知らなかったんですよね。
Since there are many questions about the way the TIOBE index is assembled, a special page is devoted to its definition. Basically the calculation comes down to counting hits for the search query
検索に引っかかるウェブページの数が多いほど、ということですね。歴史が長くて一定期間人気がある言語が上位に来やすいということになるので、積み上げ式でランキングが決まると覚えておくと良さそうです。最近の人気を計るのであれば順位変動のほうが重要ということですね。
ウェブサイト運営で使う機械学習
先述したように各々で一冊潰せるほどゴツいテーマの数々を「ウェブ最適化」という単一のキーワードのもと、理論・アルゴリズムの解説を写経しやすい実践的なPythonコードと共にコンパクトにまとめた本書はどのテーマにとっても良い入門書です。
ウェブ開発者的には身近なトピックがあるととっつきやすいですよね。
農水省人材募集
公募するデジタル政策プロデューサーはDX関連プロジェクトの企画立案と実行を率いる人材だ。1~2人の採用を予定する。
1,2名で何が出来るかというと難しそうですが、とりあえず年収面では一応検討に値する数字にはなっているところは良いんじゃないかと思います。
IT業界でも採用減
業界別ではITサービス企業などに相当する「情報通信業」での採用減の傾向が目立った。2021年の新卒採用では「減る」とした回答は5.2%だったが、今回は13.4%と8.2ポイント増えた。
コロナ禍でも未だに求人倍率は高いIT業界ですが、新卒採用はやはり影響が出てしまうようですね。
バックアップがあって良かった!...んだろうけど...
11月10日、センター内でひっそりと稼働していた旧サーバーを調査すると、果たして週1回の頻度でデータをバックアップしていたことが分かった。旧サーバーには2015年以前に使用していたふくいナビの旧プログラムも残っていた。ただしデータの最終更新は2020年10月5日だった。それ以降はふくい産業支援センターの建物の全館停電の影響でバックアップしていなかったためだ。
なんかいろいろモヤモヤしますね。
広がる半導体禁輸措置
HuaweiのCPU調達先はTSMCが止められてSMICに一部流れて、今後SMICがより微細なプロセス加工が出来るように数年かけて進んでいくのではないか、みたいな話もありましたけどそこで手を緩める米国ではなかったということですね。
日本の電力
ITとは直接関係ない話なんですが、日本全体での発電力等の数字が具体的に出されています。クラウドの分野でもグリーネネルギー比率を高めたり、液冷を初めとした冷却効率向上の話もよく出ています。プログラミングについてもより消費電力を考慮した無駄の無いコードに関する研究も昔からありますし、近い未来にこういった動きがウェブサービスの開発に影響が出てくることがあっても不思議ではないですね。
人名ルール
かなり以前からあるサイトのようです。これを見るとFirst name, Last nameというのは苦肉の策であり、最低限の落とし所なんだなという気がしてきますね。。
怒らせる技術
一瞬で沸点に到達できる名作揃い